初日は高知駅周辺を徒歩にて、はりまや橋、坂本龍馬誕生の地、龍馬のうまれたまち記念館、高知城を観て回った。(前回記事)
さてその後、「ひろめ市場」へ行った。
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ひろめ市場は、
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鮮魚や精肉などいろいろな店が集まっていて、殆どの店の中にはテーブルはなく、市場内の各所にあるテーブルと椅子にて買い込んだものを食べるというスタイル。
活気があって面白い!
あわよくばちょいと一杯...という手もあるが、
観光客と思われる人、人、人で各テーブルは全部満席状態。後ろ髪を引かれながらも見て回わるだけにした (^^;
それにしても、
私のような小心者引っ込み思案な人間では、席に着くこと叶わず、鮮魚や新鮮な肉もふにゃけてしまうだろうと思った。

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※見るも豪快なファイアー🔥
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そして友人が予約してくれたお店で夕食。
「龍馬まつり」の影響か?お店がどこも一杯らしく...それでも運良くぎりぎり、カウンター席が確保できたという。ラッキー


店内では、ずぅーっと琴の音が流れていた。実にいい雰囲気、いい空間。
もちろん、鰹のたたきもペロリ。
↓この鍋も絶品だった!!

一所一泊の旅の締めくくりの晩餐は、土佐の美味しい料理と日本酒で友と語り合う 🍺

◇ ◆ ◇
翌朝7時には、マイカーでホテルまで迎えに来てくれた。
簡単な朝食付きのビジネスホテルだったが、正規の朝食時刻より少し先に食べさせて貰えた。感謝。
そしてこの日、友人の車で巡った所は、
※仁淀川上流・にこ淵→浅尾沈下橋→牧野富太郎ふるさと館/司牡丹酒造→桂浜→高知駅
だった。
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高知県のほぼ中心を流れる仁淀川(によどがわ)は、西日本最高峰の石鎚山に源を発し、124kmに渡って土佐湾に流れ着く、四国3大河川の一つです。
国土交通省が発表する「水質が最も良好な河川」に、これまで過去8回も選ばれています。(2022年時点)
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とある。
↓上流の仁淀ブルー!

↓ここは「にこ淵」。これぞ仁淀ブルーか




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みなさんは「沈下橋」というものをご存じかどうか...?
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沈下橋(ちんかばし、ちんかきょう)は、河川を渡る橋の一種である。
堤外地に設けられる橋で洪水時には橋面が水面下になる橋をいう。
沈下橋という名称が広く知られるが、河川行政用語としては「潜水橋」が公式の名称である。
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とWikipediaにある。

四国は特にこうした橋があるようで、
中でもこの「浅尾沈下橋」はアニメ映画「竜とそばかすの姫」では映画の舞台モデルになって、いわばその筋の「聖地」らしい。
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次は、牧野富太郎ふるさと館を見物。
NHK朝ドラ「らんまん」のモデルでも知られたが、世界に誇る偉大な植物学者

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※牧野富太郎の実家は、「岸家」という屋号で代々酒造りをしていて、
植物学を学ぶため上京する際に酒蔵を人手に譲り、のちに司牡丹酒造に譲られているそうだ。
そのようなことを、友人の説明で聞いた。
「司牡丹」という土佐の日本酒は知っている。何度か瓶ラベルも見ているし実際に飲んだこともあるが、司牡丹と牧野富太郎との関わりは知らなかった。
それゆえ司牡丹酒造の醸造所一帯に「牧野富太郎ふるさと館」として、牧野の「岸家」が再現されている。
ここで記念に買ったノート
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ノートカバーの表裏には、牧野富太郎が18歳から20歳頃に書いた勉強心得「赭鞭一撻(しゃべんいったつ)」がプリントされている。
結網子(けつもうし)とは牧野富太郎の号。
心得のひとつにはこんなものもある。
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「書を家とせずして、友とすべし」
┗→(本に書かれていると安心せずに、本を対等の立場の友と思いなさい)
牧野富太郎については、機会を改めて記事にしてみたい

↓司牡丹酒造の店

※限定の純米酒を一本仕入れた。
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と、ここまで書いて、また長くなってしまった (^^;
日を改めて、残りを含め旅行記の締めくくりを残しておきたい。
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今日も元気で 楽しい一日に〜

