2019年05月15日

兄さん、姉さんは何と..

兄弟姉妹の間で、のことを何と呼ぶか、といえば、
話し言葉で、兄(あに)さん姉(あね)さんとはあまり使わない。
他人様に兄や姉のことを話す分には、「兄(あに)」「姉(あね)」とは使うだろうが。

今は普通に使われているのは、
(お)兄(にい)さん(ちゃん)、(お)姉(ねえ)さん(ちゃん)という言葉になるだろう。

たまに、噺家(はなしか)などの子弟関係で、兄弟子のことを「兄(あに)さん」と呼んでいることを耳にするが、
これは、むしろしっくりすることばになっていて、
弟弟子が「兄(にい)さん」と言ったら、ちょっと軽々しくもあり妙な気がする。
仁義極道の世界でもひょっとするとそのような呼称を使うのかもしれないがこちらのことはよくわからない。
花柳界あたりでも、「姉(あね)さん」と使われていたのだろうか、こちらも詳しくは知らない。

話をもどすと、、本(もと)をただせば
兄も姉も「あに」「あね」であり、「あにさん」、「あねさん」と言っていた。
それが次第に簡略化されて、「にいさん」、「ねえさん」となったわけである。

ついでに「姉」は、始めと同じ「シ」という音の「市」をかりて、女へんと組み合わせて作られた字である。
つまりは、始めての女の子という意味で、先に生まれた女の子である「姉」となっている。

ちなみに、我が兄姉を呼ぶときは、「あんちゃん」「ねえちゃん」と呼んで故郷の田舎で鼻水垂らしながら育った。
posted by ささやきごと師 at 09:30| Comment(0) | 言葉とその周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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