2026年01月20日

早くもまた五年が経過した

前回も5年前の誕生月・1月に手続きをした。
一昨日は朝から最寄りの警察署で運転免許証を更新。

8時半開始で、5分ほど前に到着したら、15番目の札だった。
ホントは、もっと早く到着する予定だったが、朝の交通事情を読み間違えた (^^;

それでも1時間ちょっとで終わったから、まぁいいか! (^^)

今は免許証の更新書類も機械化(電子化)されていて、
免許証を装置の定位置に置いて、タッチパネルで幾つかの選択ボタンを押せば裏表の紙が二枚印出される。

このとき、ICチップ登録内容の確認用・暗証番号(4桁+4桁)を登録(入力)する。
私は、前回と同じ番号を使った。

しかし、
使う場面は普通の人にはまず無いだろうなぁ、実際。
と、心のなかで独り言をいいながら、
勤め人だった頃の「社員番号+01 」として8桁を登録した。

また今は、
免許証を次の3パターンの中から選択出来る。

・マイナ免許証のみ
・従来の運転免許証のみ
・両方保有(マイナ免許証と従来の運転免許証)


私は、従来の免許証のみを選んだ。

特段の絶対的な理由はないが、
何やらその方が運転免許証の有り難みが感じられそうな《小市民》である (^^;

この申請書類を持って、先ずは交通安全協会カウンターで書類の確認と、
担当者の一番の目的であろうところの
┗→交通安全協会への加入依頼・確認
がある。

これまで、協会メンバーとなって交通安全施策に幾らかの協力をしてきた。
そして何よりのメリットとして、
チャイルドシートの無料貸出しが受けられ、随分と恩恵を受けた。感謝 m(__)m

三女が二人の幼児を連れて実家に来るときは本当に助かった。


けれども、
近所のリサイクル業者さんとそこそこ懇意にして貰っていて、
半年ほど前に無料で1つ頂戴し、年末にも千円にて2台目を調達できた。

そんなこともあり、且つ又、物価高騰の生活事情もありで、
今回は安全協会はパスさせて貰った。

それが終わると、次は手数料支払いと視力検査
┗→これもあっという間に終わる。支配は◯◯payにした。

その次は写真撮影。
┗→椅子に腰掛けて待ってる人が4人いたが、5分程度で順番がきた。

最後は講習。

幸いに今回も無事故無違反の「ゴールド」なので、講習時間は30分間と短い。

そしてまた、有効期間は5年間だ

けれども、
次回からは70歳以上の高齢者区分になる。
高齢者講習が必要になるし、有効期間も3年間に短縮。

なにやら気分は下がってくるなぁ

そのうえ、
75歳以上ともなれば「認知機能検査」も入ってくる。
すでに現在、人の名前もどんどん忘れていく。
都合の悪いことだけ忘れればいいのに、
そうでない大切なこともどんどん忘れてしまう このオレは、
その頃の認知機能検査はとても覚束ない...?!

大丈夫か??

◇ ◆ ◇

話は突然変わり、みかんをもいだ。

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※この品種はわからないが、真ん中が出べそのように少し膨らんでいる。

「みかん捥ぎ 思わず吾の 臍探る」
(なんのこっちゃ)

実はこのみかん、
よその家のモノで庭先の木に生っていた。
だが、決して猫ババしたわけではない (^^;

暫く留守にする、その家の御主人から、
「1月になったら食べられるので、採って食べてください」
と言われていたのである。

と、ここまで書いて、残念ながらタイムアウト

生ってるみかんが少しずつ減って行く理由と、その家の主の行き先について次回に続けたい。


今日も元気で 楽しい一日に〜

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2026年01月11日

久しぶりに頭の体操

かつてのベストセラー「頭の体操」(多湖 輝)の第9集に次のような設題があった。
 …
問:
どの方向から見ても幅が2センチある筆がある。
(縦横2センチの四角い筆)
この筆を使って、一辺が2センチ以下の四角形が描けるだろうか。

 …
というものである。

この『頭の体操』第1集が発売されたのは1966年なので、自分が9歳の頃。
近くに住む、好奇心旺盛で親愛なる従兄から借りて読んだ。

当時、一問一問にものすごく興奮し、答えを考えるのが楽しかった。

このシリーズは、光文社から出版されたパズルを集めた書籍で、多湖輝(たごあきら)さんが著者です。
第1集は250万部以上が発行されるベストセラーとなり、シリーズ全体では1200万部を超える大ヒットを記録しました。
 …
とある。

何冊か書棚にある多湖輝の本は、いま孫・子の一部でちょっとしたブームになっている (^^♪

さて、上記問題のある第9集は昭和62年が初版になる。

 …
答:
描ける。
空白で四角形を描けばよい。
(井桁状の空白部分)
 …
というものである。 

私の回答は、
紙を2センチ以下の四角に折り畳んでその部を筆で描く(塗る)
というもの。
そのほか、
テープで2センチ以下の四角に囲っておいて、その上を筆で描いてもいいかもしれない。

頭の体操なので、考えることに意味があるしその過程が楽しい。

知的好奇心を満たすには、お金も場所もいらない

その気になれば、いろいろな楽しみ・頭の体操が転がっている。

しばらく休眠状態だった囲碁をまたやり出したという年配の知人がいる。
将棋やマージャンもいいだろう。俳句、川柳、読書などなど。
語学で頭を使っているひともいる。

シニア世代は特に、使わなければどんどんと退化していく。

頭を使ってるつもりでも…

2階の自室に物を取りに行き、階段を上り終えたところで、
(俺は何しに来たんだっけ?)
という情けないありさまをデジャブのように繰り返す日常がある 

最後におまけの問題:
作る人はなにも言わない。
 受け取る人はなにも知らない。
 知ってる人は受け取らない。
 さて、なに?

 …

【細長い盃】
昨日、高台(底部分)を削り出したところ

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◆おまけの問題の答え:
 にせさつ。


今日も元気で 楽しい一日に〜

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2026年01月07日

高台を削り出し ペースアップを想う

年末から年始にかけて、なんやかんやの合間を縫って少しずつ陶器作り。

昨日は、酒器(若しくは水差し)を用途にしたものと、抹茶茶碗など数個づつ。

ろくろで作って、高台(底部)を仕上げたもの。

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形は適当に崩してある。

もう少し、作品作りをして素焼き作品を溜めないと本焼きが出来ない (^^;

友人に約束したモノも、期待させておきながら随分と長く掛かっているものがあり心苦しい...
(スミマセン。もう少しお待ちを〜)

3月頃には、
薪窯作陶のお手伝いもあるから、窯に入れて貰う作品も作っておきたい。

光陰矢の如し!

滞在中の可愛い孫とのふれあいも貴重ながら、
徐々にペースアップをして、乗り遅れないように今年もいろいろ頑張ろう✨


今日も元気で 楽しい一日に〜

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2026年01月04日

初詣と募金と

今年は、正月4日が日曜日なので、正月気分も「三が日」プラス1日だったようにも思う。

明日から仕事始めになる人が殆んどだろう。

新潟に住む三女家族は、2日に我が家に来て今日で3日目。
亭主(義理息子)は2泊して午後に一人帰路に着いた。
残る母と子(3歳と1歳孫)は、12日までの長逗留になる。

まぁ、伸ばせる時に羽を伸ばして、また頑張ってくれればいい (^^)



2年前の元旦には甚大な被害をもたらした能登半島地震が発生した。

今も壊滅的な惨状を映像で目にすると本当に心が痛む...

今日お参りした神社のお社脇に、能登半島地震の募金箱が設置されていた。

僅かな気持ちながら一枚の札をかたちとさせて頂いた。


神様には、家族、親族一同の健康と安寧をお祈りした。

身の回りも世の中も、波風立つことなく穏やかであって欲しい。

そして自分自身も、
穏やかに人に接し、穏やかに過ごすよう心掛けねば...と心新たにしたい。


今日も元気で 楽しい一日に〜

【正月の雑煮】
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2026年01月01日

新年の挨拶に変えて:高浜虚子 再び

去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの
(高浜虚子)

正月といえども平生にして、しかも磐石な心の有り様がうかがえる。
かく有りたい。

この年もまずは家族・親族、友人知人の健康一番、
そして、この国と世界中の世のなかの安寧を願わずにはいられない。


子供の頃に味わった、お正月のワクワク感はすっかり失せてしまったが、
小学生の孫たちには似たようなウキウキ感はあるのだろうか。

遠い昔にあった「お正月」のときめき感。

今の子供達にも味わえるといいと思う。

けれど、やっぱり、手っ取り早い話、
1番のウキウキはお年玉かな

明日は、その孫たちが集まる。用意をせねば...(^^)

「この前は
  幾らだったけ?と
   お年玉」

...スマホメモ張を検索す (^^;

佳い一年となりますように 🙏


今日も元気で 楽しい一日に〜

【私の作品ライブラリー】
〜台付き べく杯(焼き締)〜これで年酒をいただこう ✨
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2025年12月28日

どんどん早まる?蝋梅開花の中 ギャビ〜ン(@_@;) そして考える

この暮れも、気がつけば芳しき蝋梅(ろうばい)がたくさん花を開かせている。
去年よりもさらに開花が早まったか?の感あり。

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陶房裏に咲く。


今年も残りわずかとなったが、不完了のまま年を越すモノが我が家にはある

今月8日に、最大震度6強の揺れを観測した青森県東方沖地震。
埼玉のこのあたりでは、
(これは大きな地震だぞ!)
とは感じたが、何とか難を逃れた、と思った。

被災された東北地方の皆様には心から御見舞い申し上げます。

で、、話の続きなる。


難を逃れた、と思ったが、
翌朝起きて、1階のキッチンに行くと、
なんと天井から、
ポタポタ・・と
水が滴り落ちてるでは ねーべか

ギャビ〜ン!?!

こりゃまた いったい どうしたこっちゃ?

キッチン部分の上部は、半分2階、半分は瓦屋根。

(あちゃ〜! 雨漏りだ〜)(泣)(;_;)

そのとき、半分パニック状態に陥っていた。

それが証拠に、
外は雨など全く降っていないことを、何分もしてからようやく気付く有り様!

蝋梅ならぬ すっかり《狼狽》!

(おバカにもほどがある)
再びショック!

いよいよ

こりゃまた いったい どうしたこっちゃ?
と、頭をフル回転させた。



ことの顛末は、次のようなる次第。

はしょって言えば、
キッチンの天井部分の半分には2階の洗面台があって、
その水道管(厳密に言えば温水管)に、目み見えない穴《ピンホール》が空いていた。

更に細かく言えば、
30数年前に新築したときから、管に釘の先端部分がごく僅かに当たっていたようなのだ。
その釘が長年の間そのままだったものが、、

なななんと!
今回の地震で釘の先端部と管との間に、隙間が出来て水漏れが発生したらしい!


現状は、ごく僅かに漏れていた部分をカットして蓋をしてある状態。
もともと2階の洗面台は温水を使ってなかったから、取りあえず水だけ使えれば問題はない。

ということで、
天井と壁麺の一部を開口して応急措置は終わり、
現在は石膏ボードの乾燥中というわけ。

開口部分の補修、カビ防止処理、クロスの張り替えなどは暫く先の来年になる。



今回の件で改めて感じたことがある。
それは、
どこに頼むにも、こうした緊急時に身動きの軽い業者さんを探すのは至難の技であるということ。
特に戸建てに住む身にとっては切実である。

理由は、
世のなか高齢化で、相次ぐ関係者の退職、廃業。

以前は、何でも請け負ってくれた親切丁寧な工務店があったのだが、ご高齢のため数年前に廃業してしまった。
本当に残念!

今回、5つの水道設備会社に電話したものの、早くて1週間先で、
年内は厳しい、正月明け、いつになるか分からないなどで全滅。
奇跡的にある工務店で、3日後の応急対応が可能となった。

来て頂いた配管工の職人さんは、工務店での契約業務がメインらしいが、
その職人さんも一人親方の個人経営。
そして、この先いつまで続けられるか分からないと漏らすほどのご高齢。


建設現場、住宅関係の大工仕事や配管、外溝工事などなどに限らず、日本中が人手不足。
道路工事、廃棄物の運搬やら何やら、介護の現場や第一次産業を含めて、今や外国人労働者の手を借りなければ、日本という国が存続できない状況になっているという事実がある。

ホントにヤバイ
┗→正真正銘の正しい →《ヤバイ》!

日本は古代から既に《他》民族の血が混じって今に至っている。
単なる感情的な排外主義ではなく、
過去の叡知に学び、大局的に活かさねばならぬという局面になった、ということなのだろう。

《秩序作り・総点検》が、その答えに違いない


今日も元気で 楽しい一日に〜

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2025年12月15日

「井戸に落ちたキツネとヤギ」に学ぶ

むかし、むかし...紀元前600年頃のイソップ寓話にこんな話があったのじゃったあ...

それでは、
《まんが日本昔ばなし》風に
「井戸に落ちたキツネとヤギ」
を聞いてくんろー。
ーーー
むかし、むかしのことじゃった。
ある山里のはずれに、深うて暗い井戸がひとつあったそうな。

その井戸に、ある日、
ずる賢いことで名の知れたキツネが、足を滑らせて、どぼんと落ちてしもうた。

井戸の中は冷たく、つるりとしておって、
いくら跳ねても、爪を立てても、外へは出られんかった。

「さてさて、困ったもんじゃのう……」

と、きつねが考え込んでおると、
そこへ、のどが渇いてたまらないヤギが、井戸のそばを通りかかった。

ヤギは、ひょいと中をのぞいて言ったんじゃぁ。

「おや、キツネどん。
その井戸の水は、うまいのかい?」


すると、キツネは目を細め、いかにも気持ちよさそうな声で、こう答えた。

「おお、ヤギどん。
こんなにうまい水は、そうそうないぞえ。
腹いっぱい飲めるし、心まで潤うわい」


その言葉を聞いたヤギは、
胸の奥まで乾いておったもんで、
深う考えることもせず、
とん、と井戸の中へ降りてしもうた。
ヤギはたっぷりと水を飲んで
「こりゃぁ、キツネどんの言う通り、どえりゃぁ、旨か水ばい」
と満足したそうな。

(ところで、どうやって井戸から出たもんじゃろー)
とヤギが思ったころ。

キツネの目が、きらりと光った。

「ヤギどん、きみが後ろ足で立って、前足を壁につけるんだよ」

キツネは、ヤギの背に、角に、ひょい、ひょいと足をかけ、軽やかに、井戸の外へ飛び出してしもうた。

井戸の底に残されたヤギは、
ぽかんとして、叫んだ。

「おい、キツネどん!
わしは、どうやって出たらええんじゃ?」

すると、キツネは振り返り、
しっぽをひと振りして、こう言ったそうな。

「考える前に動くから、そうなるんじゃ。
井戸へ入る前に、どうやって出るかも考えんといかんのう」

そう言い残して、
キツネは山の向こうへ消えていったとさ。
ーーー

さてさて、
紀元前の昔に、井戸の底からヤギが教えてくれた過ちは、今も繰り返されていないだろうか。

キツネどんは、ずる賢く汚なく限りなく醜い。けれども騙されるヤギどんも悲しいほどにおバカさん。

喉が渇いて...
 :
アレが欲しくて、コレが欲しくて、
お金が欲しくて、愛が欲しくて、恋が欲しくて、
 :

見境なし、渇きのままに飛び込んだ井戸の底に立ち尽くす...

そんな「ヤギどん」がうまれないことを願うが、世の中「キツネどん」がウヨウヨと増殖している。

老若男女問わずに気を付けたい。

特にシニア世代は《ロマンス詐欺》なる井戸にも気を付けてくんろ〜
《井戸の中のヤギより》


今日も元気で 楽しい一日に〜

【朝霜にほうれん草も白化粧】
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2025年12月10日

作陶展&絵画の出逢い

栃木県の茂木町「ふみの森もてぎ・ギャラリーふくろう」で友人陶芸家の展示会があり最終日・日曜日に訪れた

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今回はテルキ デイブさん、水留良雄さんの二人展だった。

記念に購入したもの二つ。
↓テルキさんのぐい飲み
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この美しい色味、窯変は、悔しいが自分の灯油窯では出ない。
テルキさん独自の釉薬と薪窯ならではなので貴重な代物。

↓水留さんの双耳皿
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絵心のない自分には真似できない。

水留さんは初対面で作品も今回が初めて。
花や魚の絵図を陶器に散らしている。元々は大好きな絵から陶芸へと進んだそうだ。

陶芸作品と合わせ非売品の絵画(葉書大)が沢山あった。

その中の一つに年代不詳の女性(少女のようでもあり大人のようでもあり)の絵があり、心洗われる汚れなき純粋さ。
その絵に思わず釘付けになってしまった。
特に透明な眼(まなこ)が印象的で、しかも奥行き・立体感があり円らな眼に吸い寄せられてしまう。

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(画像タッチで拡大可)
すっかり感心して観ていると、水留さんがお話してくださった。

「ここにあるものは、みんな病室で描いたものなんです。
4ヶ月ほど入院してましてね。することないもんですから...
でも絵を描いてると楽しいですよ」


その入院期間から思うに大変な病気だったに違いない。



聞けば、テルキさんと水留さんは不思議な御縁で出逢い、
テルキさんは水留さんの窯場を訪れたことで陶芸家になり、数十年来の間柄だった。

その様な出逢いがなければ、私とテルキさんとの出逢いも無かったわけだ。

縁とは味なものなり。

初対面の水留さんだったが、お人柄が伝わる心優しき人。

記念にと購入した皿の代金に差し出したお金に、
本当にごくごく僅かのお釣りが発生することになった。

「そのままで(お釣りは)結構です」
と言うと
「いや、そういうわけにはいきません!」
と探し始めたが手間取っていた。
「本当にそれでお納めください」
と言うと、
「そうですか...分かりました」
と快諾して頂いたので、ほっとしたのも束の間。

「それじゃぁ、そこにある絵の中からお好きなのを一つ差し上げますから選んでください」
とおっしゃる。

いや、それこそそう言うわけには参らないと、
すったもんだしたものの、押し切られる (^^;

どうぞお一つ好きなものを!と言われて考えあぐねていると、

「それでは、どうです。さっき、気になってご覧になっていたあの絵は?!」
と、壁から外して手渡してくださった♪

水留さんの略歴の書かれた小さな紙片の中に、
印象派の画家が好きとあった。

なるほど...
印象派といえば例えば、ピエール・オーギュスト・ルノワールは、
「絵は愛らしく楽しいものでなくてはいけない」
と言っている。

頂戴した絵は、まさしく見事にその様な絵に思える
人間に姿を変えた天使に思える。大切にします。



帰りの車のなか、
ハンドルを握る手先までもが、いつもに増して幸せ軽やかで、
陶器も絵も人にも恵まれた一日がまこと愛おしく感じられた


今日も元気で 楽しい一日に〜

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2025年12月04日

やはり「四季」から「二季」へなのか

ニュースにもなった「二季」。


今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」。
大賞の10語に選ばれた「二季」の受賞理由などは以下の通り。

【受賞者】
三重大学大学院の立花義裕教授、三重大学大学院生の滝川真央さん

【受賞理由】
花見を終えたらもう暑い、さんまがおいしいのにまだ暑い。

「暑い暑い」があいさつの定番になってしまったこの夏、もう一つ加わったのが「いったい、いつまで続くの? この暑さ」である。

春のコートは出番なく、秋の長袖シャツは1、2回着たかどうか。
春と秋の存在感が薄くなったことを実感した年だった。
アパレル業界は、すでに1年を二季ととらえ商品のシフトチェンジを始めている。

この二季化を観測データから科学的に明らかにしたのが、三重大学の立花義裕教授の研究グループだ。

1982年から2023年の42年間で日本の夏の期間が約3週間長くなり、春と秋は短くなっているという。
要因は地球温暖化。

(※↑毎日新聞の記事から)

我々シニア世代が過ごした「日本の四季」は、懐かしくも遠い過去の情景になってしまったのか。
そう思うとなんとも寂しい喪失感に包まれる。

今年の立冬は11月7日だった。
以前の11月や12月であれば、晩秋から初冬へ季節も着実に移行していった。

埼玉のこの辺りでも、冬の季語などなんのその!
もはや、実態に合わぬ「へんちくりん」なものになっている。

例えば、
「息白し」なんて状況は未だ無く。
「冬将軍」もどちらにおいでか?
「寒雀(かんすずめ)」といっても、厳しい寒気を耐え忍ぼうとする姿は見えず。
「冬木立」や「枯野」「冬ざれ」のような荒涼とした冬の光景でもなく。
「着ぶくれ」も「霜焼」、「懐手(ふところで)」も、、

けれども、
年中行事や時候・天文のカテゴリーでは、取りあえず季語は健在と言える。

例えば「短日」

異常な暑さが残っていても、明らかに日没は早い。
完全な「二季」となっても、「短日」自体は言葉として意味を持ち続けるのだろう。

◇ ◆ ◇

さて、
自分の机の上は、恥ずかしながらあまり片付いていない (^^;
本やノート・メモ書き、郵便物などが雑然として、
実はそれを収納するスペースが確保出来ないという我が家の手狭事情もある。

早い話、
机の上も、その他の所も整理整頓せずにはスッキリさせられない!わけでありまして...

そんな中、
思い立って、机上周辺の片付けに着手したという次第。

昼過ぎから始めた作業だが、気が付けば窓の外はあっという間に暗くなった。

普段の陶房作業も同じだが、この時期特に暗くなったら一日が終わったように思う軟弱者に成り果てた (^^;

「短日や ここまでにして 切り上ぐる」


今日も元気で 楽しい一日に〜

【壬生(みぶ)おもちゃ博物館】にて
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3歳と1歳の孫娘と一緒に、隣県栃木県の壬生町へ出掛け遊んできた

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2025年11月19日

「地獄の沙汰も金次第」について少々思う

誰もが知ってることわざ、

「地獄の沙汰も金次第」は、
どんな厳しい状況や理不尽な場面でも、お金があれば物事が有利に運ぶ
という、やや皮肉や世俗の現実を表したもの。




またまた話は少しとぶ (^^;

先日、都内へ出掛け、
比較的新しい駅『高輪ゲートウェイ』とその近くの高層ビル(NEWoMan 高輪)を見物。

高層階のある場所からの眺め。

JRの上下各線が、幾つものレールの上を流れて行く様子を見ているだけで面白い。

新幹線もひっきりなしに行ったり来たり。
緩やかなカーブもあって、まるで生き物のようでもあり、或いは精巧なジオラマにも思えるワンダーランドだった

駅周辺の高輪ゲートウェイシティは開発中で、まだまだこれから発展するのだろう。

晩には、
新橋駅すぐそばのニュー新橋ビル地下にある居酒屋『かに地獄』へ行き、久しぶりの友人と楽しい時を過ごした。

カニは、産地直送で量り売り方式。
折角なのでタラバガニを選び、テーブル上のコンロで《焼きタラバ》にして食べた!

超久々のカニに期待は膨らむ。

目の前で甲羅の色が赤く変わる頃には、テーブル周辺が、えもいわれぬ香ばしさに包まれて、幸せ空間に鼻先から突入した。

おぉ〜これこれ〜!

パッチリ開いていた眼も、目玉が有るのか無いのかわからぬ程に細くなって目尻は下がる。

いいね、いいね。カニ地獄!

と、脇の壁に目をやれば、

『地獄の沙汰もカニ次第』
と半紙大の書きなぐがりあった。

ちょっとニタついたついでに、
気の良さそうな店員さんに、
(いいね)
の話題を思わず振った。

けれども、
東南アジア方面のご出身で、
本家本元の
『地獄の沙汰も金(かね)次第』
などは毛頭ご存知なく
(^^;

友人と二人だけでウケて、面白がった


◇ ◆ ◇

さて、話を戻そう。
地獄の金次第 (^^;

もともとは仏教的な世界観に由来し、

● 生前の行いや罪に応じて閻魔大王や鬼たちが裁きを下し、地獄に落ちる者がいる。
● 本来なら「公平」で「厳正」な世界のはず。

しかし一般庶民には、
世の中の皮肉が投影されて、

「でも結局、お金があれば地獄でも待遇がよくなるんじゃ…?」

という
「地獄の沙汰(裁き)ですら、お金次第でどうにかなる」
という想像が沸き起こる。



ところで、
お金のことをいうと、何となくえげつない人間、汚い人間と思われやすい部分はある。

そのくせ内心、誰もがやっぱり無いよりあった方が嬉しい《お金》 (^^;

貨幣社会は実によく考えられていると思う。
このシステムの発明は、人類史上トップクラスの物凄い発明に違いない

貨幣そのものは、紙切れであったり、金属であったり、現代は電子マネーの方が圧倒的か。

しかしこのお金、
コロコロ転がして賭博のようなマネーゲームの荒稼ぎや、
はたまた宝くじか何かの一攫千金の夢叶って、目覚めたら億万長者!
というような大儲けもあることはある...

とは言え本来は、
自分が額に汗して得た、この上なく尊い労働の結晶、対価である。

そう考えると、
前述の「あぶく銭」は別として、
「お金」は、けがれなき神聖なものと考えていい。

もはや、我が身の分身か!
大金が目の前にあれば頬擦りしたい ♪(^_^) が、無い (^^;

西洋やユダヤの格言は、
・黄金の鍵で開かない錠はない
・金貨が鳴れば悪口が静まる

などというらしい。

成るも成らぬも金次第、という現実は確かにある。

大金持ちを羨む、コガネムシならぬ、《せいぜい》コガネモチとしては、
尊い労働の結実をどのように使うのか?!

老後生活を過ごすシニア世代には、大きな命題に思える


今日も元気で 楽しい一日に〜

【庭の草花ライブラリー】
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